マジか?

◆燃え尽きた…本田騎手が年内引退へ(デイリー)

12日、京都競馬場で行われた「エリザベス女王杯・G1」は、無傷の6連勝でカワカミプリンセス(牝3歳、栗東・西浦)が頂点に立ったと思われた。だが、最後の直線で内側に斜行、他馬の走行を妨害したため、12着に降着となった。なお、主戦の本田優騎手(47)=栗東・フリー=がレース後、年内引退を示唆した。

 覚悟を決めた。スッキリした表情がそう感じさせた。「燃え尽きたわ。きれいさっぱりや」。レース後、本田は検量室にある馬具をきれいに片づけると、大きなバッグ2つを持って、取材陣に囲まれるフサイチパンドラ陣営の横を通り過ぎた。

 「もともと今年いっぱいで引退しようって思っていたからな。年齢も年齢やから。でも、この一件が原因じゃない。まあ、騎乗停止期間中にゆっくり考えるわ」

 口をついて出た突然の引退宣言。“降着”が引き金ではないことを強調したが、冷静な口調が勢いで出た言葉ではないことを物語っていた。

 「俺の責任やからな。勝ちは勝ち。馬は強かったよ。勝ったんだから。裁決委員には“俺からナンボ制裁金を取ってもらっても構わない。でも、馬は堪忍してやってくれ”って言ったんや。でも、駄目だった…」

 赤くはらした目で自らを執ように責めた。「来年は(カワカミを)誰かに任せる。また応援してやってよ。そう言えば、オレ、エリザベス女王杯が初めて乗ったG1だったんだよな」。そう言い残すと、穏やかな表情で車に乗り込んだ。

スポーツ新聞休刊日のため、
各社サイトを見てもここまで書いてるのはデイリーだけ。
かなり信憑性低いと思うんだけど…
JRAの公式にももちろん出てないし。
もちろん、
引退してほしくはない!


本田優(ほんだ まさる)騎手−
通算7883戦754勝
重賞27勝(うちGⅠ6勝)
有名どころではテイエムオーシャンとのコンビが記憶に新しい。
毎年コンスタントに30勝くらいは勝っていた中堅ジョッキーだったが、
年を重ねるごとに勝ち星を増やし、
2004年(45歳)のシーズンに56勝を挙げ、
関西ではトップクラスジョッキーの仲間入り。
若手優位の関西騎手界の中では非常に希な存在である。
北海道シリーズではいつもいぶし銀の活躍を見せる名脇役で、
軸馬を当てても、
2着に「なんだこれ?」という馬がきて、
その鞍上が本田さんの騎乗馬だったというのは、
非常によくある話。
2006年の成績は343戦34勝 連対率.181