ようこそ!野村コーチ!!

赤ヘルに最強助っ人…野村氏が臨時コーチに就任スポニチまるごと広島)

広島は9日、宮崎・日南での2次キャンプにOBの野村謙二郎氏(40=本紙評論家)を臨時コーチとして招へいすると発表した。期間は14日から4日間。野村氏は昨年12月に本紙評論家として、ブラウン監督と対談。その際に指揮官が「いつか機会があれば、若い選手に経験を伝えてほしい」と要請、野村氏が快諾したという。指導範囲は限定されていないが、特に主眼を置くのが走塁面。「(盗塁増を目指す)梵や東出らに、彼が実際に考えたこと、こういうカウントで走ったなどと伝えてほしい」と依頼するつもりだ。

 野村氏は「ブラウン監督から依頼があり、少しでも球団の役に立てればと思って引き受けることにしました」とコメントを寄せた。今回の4日間限定の直接指導は、若ゴイにとって何よりも貴重な機会となるはずだ。



星野ジャパンの守備走塁コーチよりも明らかに適任でしょう。
比較するのもおこがましいが
ウチはチームのコーチ陣も若いし、
現役選手として活躍したコーチもあまりいない。
その分野村さんは遠慮なく指導できるだろうし、
野村さんじゃなければ伝えられない部分もあると思う。
修羅場を何度もくぐってきたその経験と気迫を、
思う存分選手たちに伝授していってほしいです。
ついでにピーコにも守備走塁コーチとしての心構えを教えてやって下さい


◆監督「今季は捕手一本化」中国新聞

▽倉と石原 力は互角、鍵は得点圏打率

 広島のブラウン監督が今季、「捕手一本化」を理想に掲げている。昨季は見極めの視点から倉義和石原慶幸の両捕手を併用。「守備面やリード面に差はない。あとは質のある打席をコンスタントに増やせるか」。明快に「打てる捕手」の判断基準を示し、正捕手への競争心をあおる。

 昨季の倉と石原の成績はほぼ互角だった。打力向上が正捕手に直結する状況で迎えた沖縄キャンプ。特打が解禁された第2クールからは、二人とも全体練習後の打撃練習を続ける。「キャンプ中は毎日やる」と口をそろえ、打撃意識も例年以上に高い。

 倉は「一球、一振りに気持ちを込めている」とミート中心の打撃を追っている。昨季より0・5インチ(1・27センチ)長いバットで遠心力を求め、宿舎での素振りも増えた。石原は昨秋から徹底した打撃強化を進め、成果を感じ始めている。「調整というレベルの選手じゃないし、バットを振るしかない」と下半身を意識した打撃を続ける。

 ブラウン監督が二人に求める「質のある打撃」とはケース打撃を指す。「倉と石原に首位打者級の打率は期待していない。例えば打点を稼げる場面なら、そういう打撃をしてほしい」と勝負強さを重視する。昨季は両選手とも得点圏打率が極めて低く、打点も伸び悩んだ。併用は結果的に消極的な選択だった。

 「打てる捕手」のメリットは打線の攻撃力を増し、日替わり的な配球も解消できる。「捕手一本化」が実現すれば、目標のAクラス入りに大きく前進する。



去年からマーティーが求めている「打てる捕手」。
8番打者としてやはり2割6分くらいのアベレージは残してほしいし、
出塁率が上がればピッチャーから始まる攻撃は減少すると思われるので、
全体的な攻撃力のアップも望める。


ということで倉さんとうーたんな訳ですが、
沖縄キャンプメンバーに選ばれた3番目の捕手が上村くんなのであります。
打力を求めるなら最も適任者はキムカズさんだと思うけど、
なぜにキムカズさんじゃなくて上村くんなのか??
なんかこの上村くんが大穴のような気がしてならないんですねぇ。
北照高校時代はヤクルトの米野より評価は高かったし、
ミート力は3人より上かもしれない。
それに走力&スイッチヒッターという魅力も持っている選手。
リード面はまだまだ経験不足で課題が多いとは思うけど、
大化けする可能性は無きにしもあらずって感じがする。
ちょっと注目しておいた方がいいんじゃないかとも思います。