今年達成が予想される記録

球団公式サイトで春季キャンプの日程が発表され、
スポーツニュースでは選手達の自主トレが始まった話題など、
「あ〜、もうそろそろ野球の話題に戻れるわ」と思う今日この頃。


そんな中で今日の中国新聞はこんな記事。
◆2007年　記録達成期待の選手（中国新聞）

２００７年の広島東洋カープは、２年目を迎えるブラウン監督のもと、プレーオフ進出という新たな目標に挑む。チームの戦いぶりとともに注目されるのが、個人やチームの記録（通算）。カープの前田智徳外野手の２０００安打（残り９４）など、今季達成が期待される記録を探った。

　▽黒田　区切りの１００勝へ

　●投　手

　目玉は黒田博樹投手の１００勝（残り９）だろう。過去６年間で二けた勝利を５度挙げている実績から考えれば、故障さえなければ達成は間違いない。昨季復活した佐々岡真司投手には、１５０勝がかかる。達成すれば球団史上３人目の大記録。残り１４勝とハードルは高いが、１年間先発ローテーションを守ることができれば、可能性は出てくる。

　同じくベテランの高橋建投手が挑むのは、１０００奪三振（残り９６）。過去にシーズン１００奪三振を３度記録しているが、達成には先発復帰が大前提となる。期待は永川勝浩投手の１００セーブ（残り４２）。昨季のセ・リーグの最多セーブは岩瀬仁紀投手（中日）の４０。残り４２セーブは簡単な数字ではないが、達成に近づくことが、チームの躍進につながる。

　●野　手

　主砲・新井貴浩内野手が挑戦するのは、２００本塁打（残り３４）と１０００安打（残り１７４）。昨季（２５本塁打、１６９安打）以上の数字が必要となるが、期待は大だ。前田は１０００打点（残り４３）、３００本塁打（残り２６）も、十分に達成圏内にある。

　２１年目のベテラン緒方孝市外野手は、球団史上１０人目の１５００安打（残り３３）と、同７人目となる２５０本塁打（残り１１）を見据えてのシーズンとなる。故障による欠場が増えなければ、届く数字だ。嶋重宣外野手の１００本塁打（残り１４）、東出輝裕内野手の１００盗塁（残り１６）も時間の問題だろう。

わかりやすく整理すると…
黒さま→１００勝（残り９）
佐々岡さん→１５０勝（残り１４）
建さん→１０００奪三振（残り９６）
永川くん→１００セーブ（残り４２）


前田様→２０００本安打（残り９４）、１０００打点（残り４３）、３００本塁打（残り２６）
新井さん→２００本塁打（残り３４）、１０００安打（残り１７４）
緒方さん→１５００安打（残り３３）、２５０本塁打（残り１１）
嶋さん→１００本塁打（残り１４）
東出くん→１００盗塁（残り１６）


え？永川くん１００セーブ？？
今シーズンの登板記録をまとめてても気がつかなかった。
いくらなんでも１シーズンで４２セーブはちと厳しいよね。
…まてよ？
４２セーブは厳しいけど、セーブポイントならいけるんじゃないか？？


ちなみに４年間の通算成績はこちら
１４勝１８敗５８セーブ。
このうち２００４年に先発で２勝を挙げているけど、
それ以外はすべて救援勝利。
通算セーブポイントは５８＋１２＝７０
つまり１００セーブポイントまでは残り３０。
これなら十分達成可能じゃない？
とりあえずココを目標にして、それから１００セーブも狙ってもらおう。
１００セーブ達成できるような状態なら、
間違いなくカープはリーグ優勝はしてるよね。


ついでに書いておくと、
・通算３００奪三振まで残り３７
・通算２０勝まで残り６
・通算３００イニングまで残り７７イニング
これくらいまでは来シーズンクリアしてくれるかな？？


中国新聞さんは「時間の問題」って書いてるけど、
東出くんの１００盗塁は来シーズン無理っぽい気がするんですが…