投の新戦力は順調なスタート

おそらく今年の先発ローテーションに入ってくるであろう、
新戦力の話題を2つ。


◆広島・フェルナンデスのナックル 受けた石原も「かなり揺れる」(サンスポ)

ナックルボールの使い手、広島の新外国人フェルナンデスがブルペン入りした。

 「僕の投球は95%がナックル」と公言するだけあって、この日も全56球のうち55球がナックル。44球を受けた石原は、鋭い変化についていけずに5球を捕り損ね「かなり揺れるし、取りづらい。慣れていかないと」と苦笑いだった。

 オフに10キロ減量したという右腕は、それでもまだ102キロもあり、見た目にもかなり太めだ。初日の長距離走では最下位。この日が35歳の誕生日だったが、ブラウン監督からは「誕生日だからと言って食べ過ぎてほしくないね」とくぎを刺された。



噂のナックルボーラーが初ブルペン入り。
RCCキャンプ速報で動画を見たけど、
…悪いけど、とてもピッチャーとは思えない。
体型的にも、投球フォームも。
それでも投げるボールのキレはすごかったらしい。
44球中5球も捕り損ねたうーたん…ま、最初はそんなもんか【・_・?】
それでもフェルナンデスさん曰く、
「日本のキャッチャーはうまい」
数さえこなしてくれればきっと大丈夫さ。
逆に言えばそれだけ予測がつかない変化をするボールなので、
捕手が捕れないなら打つのはもっと難しいはず。
マーティーの指摘している体重がちょっと気になるけど、
先発として戦力になってくれるでしょう。


◆ブラウン監督が新人宮崎に大満足(ニッカン)

広島の希望枠ルーキー宮崎充登投手(28=ホンダ鈴鹿)が初めてブラウン監督に投球を披露した。多くの首脳陣が見守る中、変化球をまじえて43球を投げた。「今日は制球を重視して7〜8割の力で投げました」。同監督は「フォームが安定しているし、腕の振りが速いね。魅力的な投手だ」と大満足だった。



年齢的にも1年目から勝負の宮崎さん。
こちらもいいスタートをきってくれたようです。
同じく動画で見たけど、とにかく投球フォームが美しい!
いかにも本格派右腕という感じの、
流れるようなフォーム。
全力で投げたら間違いなく150キロは出るだろうね。
でも先発として勝負していくには、
球速を求めて無駄な四球を出しちゃうよりも、
やや制球重視の方が安心してみていられる。
今日くらいの感じで力を抜いて投げられれば、
十分戦力になりそうな印象を受けた。


もう自分の頭の中では、
この2人が先発ローテに入ってます。
特に宮崎さんには、
単に勝てる投手ではなくて、
「貯金のできる投手」を目指してほしい。
フェルナンデスさんと合わせて2人で25勝(しかも貯金10くらい)できれば、
クライマックスシリーズは間違いない!
とりあえず期待の2人は順調なスタートといっていいと思います。